一部の損害と全体の損害
こんばんは。せのろんです。
台風19号が猛威を奮っています。
関東では、川が氾濫しているところもあるようです。
私の実家は関東なので、何事もなければいいなと心配しています。
今住んでいる大阪では、強い雨が降ったのですけども、去年の台風よりは怖いことはなかった感じです。
日本は案外広く、甚大な被害が出ているところがあっても、他のところは無事ということはよくあります。
そのことから、自分のところが大丈夫なら他がどうなってもしらない、自分さえよければいいという発想を産むかもしれません。
しかし、一部の損害は全体の損害につながり、それがまた一部の損害になるということはあり得ます。
例えば、福島の原発の事故で、国家全体のエネルギー安全保障が問われるようになり、それは原発のない国民にも影響がでるということです。
ゆえに、被害がなくてもよかったと考えるのではなく、被害がでたところをいかに助けるかという視点が重要でしょう。