日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

カレーに罪はない

こんばんは。せのろんです。

 

神戸市で発生した教員のいじめの事件。いじめというより、暴行、傷害事件と言った方がいい一連の事件が発生したため、児童が真似をしないようにするべく対応として、給食のカレーを一時中止するという決定がなされたとのことです。

 

確かに、カレーがなければ、カレーを使って子どもがいじめをしたりすることはなくなります。アメリカで銃乱射事件が起きると話題に上がる銃規制と同じ感覚でしょうか。カレー規制。

 

しかし、誰もがこの対応はバカげていると思ったに違いありません。

問題の本質は、カレーではなく、教員の関係性であり、事件が起きても見て見ぬふりをするというような集団の心理にあるからです。

 

あまりにずれた発想で、カレー規制ということを考え出し、しかもそれを公表してしまうという感覚。止める人もいないのか、まともな意見を出せるような状況ですらないのか。

よくわかりませんが、問題の根深さを感じます。