生産性とイノベーション
こんばんは。せのろんです。
最近特に注目されているのが生産性という言葉です。では、生産性とは何でしょうか?
生産性は一般的に、産出量÷投入量で表せられます。つまり、同じ投入量でより多く産出する、同じ産出量ならより少ない投入量で済ませる、ということが生産性を上げるということです。
労働という観点で当てはめると、生産性を上げれば、同じ成果を上げるのに少ない労働力で済み、労働力不足への対応が可能になるといえます。
では、生産性を上げるのにはどうしたらいいのでしょうか。
これは、既存のやり方ではない新しいやり方、考え方を生み出し、効率を高めるということだと思います。
しかし、新しい発想を生み出すためには、自由な発想で議論をするなど、一見無駄な活動をしなければならないというジレンマがあります。
生産性を上げるためには、イノベーションが必要ですが、そのためには、効率の悪いことを許容しなければならないといえましょう。