土用の丑の日のマーケティング
こんばんは。せのろんです。
明日は、土用の丑の日ですね。
鰻を食べる風習なのですが、これは平賀源内が鰻を売るために生み出したものという話を聞きました。
これは、すごい話ですよね。
ニーズに合わせるというより、ニーズを作り出してしまっているのですから。
しかし、土用の丑の日は毎年休むという鰻屋さんを知っています。
これはどういうことでしょうか。
私の考察ですが、常連客を大事にしている、ということではないでしょうか。
常連客は、この店が土用の丑の日に休むということを知っています。
なので、必ず前日に買いに来ます。
人気店なので、それでも売り切れてしまいますので、もし当日だったら常連客にいきわたらない可能性が高くなってしまいますよね。
その店は、鰻専門店なので、土用の丑の日以外の売り上げのほうが大事でしょう。
なので、その売り上げの中心となる常連客に配慮した行動を行っているのではないか、と思うのです。
いかがでしょうか。