試験の条件
こんばんは。せのろんです。
今日は、中小企業診断士の一次試験の1日目でした。
こんな暑い中に受験するのは大変でしょうね。
一次試験は、6割以上は合格という絶対基準なのですが、毎年合格率は20%前後で推移しています。
これは、試験の意図がそうなってるんでしょうね。
そのため、試験担当の方はすごく難しい匙加減をしているんだな、と思います。
いつぞやの情報システムみたいに、難易度を高くしすぎたら、上位20%を選抜するという試験の目的が達成できないからです。
試験と言えば、東京医科大学が話題になっています。
大学側は女性を減らしたいという意図があり、そのための対応をしたのでしょうが、そもそも試験とは公平でなければならないものであると思います。
女性が不利になる理由が、結婚、出産で職場から離れるということであるなら、そのような社会を変えなければと思うのですが、試験の根本的な条件を捨てる対応をしたことは残念ですね。