子どもの問いの理由
こんばんは。せのろんです。
夏休みということで、子ども科学電話相談をやっているとのことで、その内容が話題になっています。
例えば、「どうして虫の病院はないの?」という問いがありました。
私は、なぜ、子どもはこのような大人は考えつかない問いを発するのかが気になります。
この質問をした子どもは、弱っている蝶を見つけたけども、死んでしまったことから、どうして病院がないのか、と思ったようです。
子どもは、どうにもならない現実に直面した時、受け入れるのではなく、どうにかならないのか、と思うのではないでしょうか。
これって、凄いことだと思うのです。
なぜなら、例えば携帯電話で言うと、電話を持ち歩きたい、どうして持ち歩ける電話がないの?という問いから生まれたのだと思います。
つまり、問いから新しいものが生まれる、ということでしょう。
ネットの発達により、答えはすぐわかる時代では、問いのほうが貴重になるかもしれません。