日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

発想が世界を変える

こんばんは。せのろんです。

 

今日、アンモニアの新しい合成法が開発されたとのニュースがありました。

アンモニアは肥料の原料となるものなので、人口を支えるだけの食糧生産には必要なものとのこと。

今までは1913年に開発された方法で生産されており、コストや生産の過程ででる二酸化炭素の問題があったようです。

今回発見された新しい方法は、水と空気中の窒素から合成するとのことで、上記の問題を解決できることができるようになるのです。

 

化学で習ったと思うのですが、アンモニアは水素原子と窒素原子でできています。

どちらも自然界にはありふれているもので、水と空気中にあるものです。

それを使って合成できないか、という発想から今回の方法が開発されたのでしょうか。

この発想ってビジネス的だと思うのですよね。

理想の世界があり、その実現のために試行錯誤をするという方法論です。

身近にあるものを使って世界を変えるという発想がいいですね。