構造上の問題と現実の問題

こんばんは。せのろんです。

大阪都構想を目指すため、大阪市長と府知事が辞任し、ダブル選挙になることが決定しました。

私は、大阪に住んでいますし、今後、万博などもあり更なる成長を願っていますので、この結果がどうなるかにかかわらず、住みやすくて、経済的にも活気のある街になってほしいなと思います。

都構想はその手段に過ぎないので、だからこそ、大阪ではあまり盛り上がっていない気がします。

今は大阪はいい街なので、特段の不満はなく、変えようと思わないのが自然でしょう。

ただ、その原因が、市長と府知事が協力しているというところにあるのであれば、お互い反発する状態になったとき問題が表在化するのではないでしょうか。

その構造的な問題を解決するのが都構想なのですが、具体性にかける印象はありますね。

むしろ、今回の選挙でねじれ状況を生じさせ、問題に気付かせることが、都構想を進める戦略としては正しい気がしますがどうでしょう。