日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

上昇志向の功罪

こんばんは。せのろんです。

 

今週は「白い巨塔」のドラマを観ていました。

昭和、平成と何度もドラマ化や映画化をされていた作品なのですが、私は観たことなかったんです。

もちろん、原作も読んだことがありませんが、初めて今回のドラマを観て、面白いと引き込まれました。

 

大学病院の実態を表しているのかどうかはわかりませんが、人間の名誉欲や人の上に立ちたいという気持ちは誰にでもあるもので、それが力になるときはいいのでしょうが、それで自分を見失い破滅するということは起こり得ることなので、共感を呼んでいるのかもしれません。

 

個人の欲望を、組織としてまとめるということが生産性を高めるために大事であると思うのですけども、個性や価値観が多様化していることもあり、難しいことが多いのではないでしょうか。

みんなが会社に適応して、協力して働くことができれば一番いいでしょうが、上昇志向の個人をうまく活かすのは難しいともいえます。