大阪のイカ焼き

こんばんは。せのろんです。

大阪の阪神百貨店の地下がリニューアルオープンしたとのこと。

それに伴い、イカ焼き売り場がにぎわっているとの話です。

大阪のイカ焼きは、イカを丸ごと串にさしてタレをかけて焼いた、お祭りでよく売っているものではなく、小麦粉の生地にイカが入っているモチモチとした食感の板状の食べ物です。

阪神百貨店の地下と言えば、イカ焼きと言ってもいいくらい象徴的な存在なので、みんな待ち望んでいたんでしょうか。

大阪のソウルフードと言えますが、この位置を保っているのは戦略を感じます。

ブランドイメージを保つために、店舗を拡大することをせず、阪神百貨店に絞っていることで品質の確保もできることもできています。

限定により大阪名物のイメージを付けることもでき、お土産の需要も喚起することができると思います。

伝統的な食べ物ではないのにもかかわらず、地域色の強い位置を保つイカ焼きの戦略は参考になるのでしょうか。