日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

ルサンチマンと正義

こんばんは。せのろんです。

 

6月になりましたが、メディアでは日本大学の一件の報道が続いています。

論点は、アメフトの事件から、日本大学のガバナンスに移っていますが、一私立大学の組織について、なぜ話題になるのでしょうか。

 

私は、このことを話題にし続けるのが悪いとか、問題だと言いたいわけではありません。

ただ、なぜ人々を惹きつけるのか興味があります。

 

やはり、権力がある人物が、隠れて行っている悪事を明らかにするという正義感に人々が共感するのでしょうか。

大物であれば大物であるほど、人々の視線が厳しくなるように思えます。

日頃、権力に従わざるを得ず、言いたいことも言えずに我慢している自分と重ねているのでしょうか。

 

これはルサンチマンの一種と言えます。

ということは、このようなニュースが受けるという背景には、叶えたくても叶えられない思いがあるのでしょう。

その思いを叶え、心が自由になる世の中にしていきたいものです。