見えない差
こんばんは。せのろんです。
日本対ベルギー戦、惜しかったですね。
2対0がサッカーでは危険なスコアだといいますが、まさにその通りの感じでした。
どうして、リードしているのに危険だというのかは諸説あると思いますが、私の考えはこうです。
2点リードだと、相手は攻めるしかなくなるので攻めてきます。
一方、守る方は、守りを固めるのか、隙を見て攻めるのか、意思統一が難しくなります。
もし、負けている側が追い付いたら勢いに乗り、リードされている側は、ますます混乱することになります。
点数上は明らかに2点リードしている方が有利なんでしょうが、意思統一といった目に見えない部分の差は大きくなるのではないでしょうか。
ビジネスにおいても、方向性を見極め、組織内で意思統一を図ることが重要です。
それが経営者の役割であると思いますが、現実的には見える範囲の業務に追われ、このような部分への配慮が難しくなっているようだと思います。