日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

紙の本の価値

こんばんは。せのろんです。

 

本を捨てられないということがあると思います。

一つ一つ思い入れがあり、中には人生を変えてしまったという本もあります。

そんな本は捨てられず、いつ読むかわからないのに書棚に置いたままになっています。

最近は電子書籍化が進んでおり、私も利用してはいるのですが、大事な本は紙の本で持っておきたいと思ってしまいます。

何故なのでしょうか。

 

情報を得るという点では、同じものなのでしょうが、モノとしての形があるということに価値を感じてしまうからでしょう。

形があることで、手に入れた時の出会いに重みを感じることができるためかもしれません。

ダウンロードだと味気ない感じがします。

アナログレコードの人気が再燃しているという話を聞いたことがありますが、同じような心理なのでしょうか。

人が商品を求めるときに、何に価値を感じているのかを洞察することが、人に価値を与えるときに大事になるのではないでしょうか。