日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

スポーツ界のガバナンス

こんばんは。せのろんです。

 

最近、メディアでボクシング連盟について話題になっています。

詳しくは私も知らないのですが、会長が絶大な権力をもっていることが問題を引き起こしているようです。

実際の競技における審判の判定にも影響を与えているのではないかとのこと。

どうして、このようなことが起きているのでしょうか。

 

企業であれば、いくら社長といえどもなんでも好き勝手という訳にはいきません。

それは、小さい規模の会社のオーナー社長といえどもです。

利害関係者との関わりの中で企業は存在しているので、あまりに傍若無人であると、信用を失ってしまい、組織自体の存続にかかわってしまうからです。

 

スポーツ界の組織は、組織の存続が保証されているので、権力を持つ人には逆らわず追従したほうが、メリットが大きいのかもしれません。

改革といっても、結局は権力闘争があるだけで、組織自体を改革しようという動きはないことが問題でしょう。