制約条件と自由
こんばんは。せのろんです。
制約条件の話。診断士の二次試験では抑えないといけない概念です。
これは回答を絞り込むため設定されていることもあるでしょうし、中小企業においては、経営資源に限りがあるので、制約条件を設定することは現実に即しているとも言えます。
例え、戦略上必要性があったとしても、実行可能性のない大規模の投資を行ったりすることは否定されるわけです。
逆に経営資源が豊富にあれば、制約条件が緩和されます。大企業であれば、それだけ大きな投資や、新規プロジェクトを行いやすいですよね。
しかし、中小企業の方が、小回りがきき新たな挑戦を行うのに有利ということもあります。大企業はステークホルダーも多いので、思い切ったことを行うことが難しいですよね。
つきつめると、個人の起業は制約なくできるといえます。資源が不足していることを制約ととらえるのではなく、思うがままに勝負できるととらえると、楽しくなりませんか?