風呂桶で釣りをする
こんばんは。せのろんです。
好きな話があります。
一人の男が釣りをしていました。
しかし、釣り糸が垂れているのは、海や川ではなく風呂桶でした。
その男に声をかける人がいました。
「どうですか。釣れますか?」
釣りをしている男は答えました。
「釣れるわけないでしょう。風呂桶ですよ」
この話の出典は忘れました。
これは人生を象徴していると思うのです。
人間はいつか死んでしまうし、そう考えたら意味なんてない。
それを分かっていても、続けなけれればいけない、ということです。
これはビジネスでも言えるのではないでしょうか。
一見、役に立たなくても、それが自分の信じることであれば、それを追求し続けることそれ自体に意味があるのではないか、ということです。
世の中や世界を変えるとか、大きな目標をたてることもいいのですが、今の自分自身が納得できることを行う、という視点も大事かな、と思います。