モノと技術
こんばんは。せのろんです。
今日は診断士の仲間といろいろ話をしていたのですが、堺の百舌鳥・古市古墳群が世界遺産になることが話題になりました。
そして、堺といえば鉄砲という話に。
堺は鉄砲の産地であり、織田信長が長篠の戦いで使った大量の鉄砲も堺で作られたという話を聞いたことがあります。
その鉄砲は長篠の戦いの30年ほど前に初めて日本に来たんです。
種子島に漂着したポルトガル人が鉄砲を伝えたというのですが、そこで種子島を治めていた種子島時尭は鉄砲を二丁買い、一丁は分解させて構造を調べたんですよね。
その結果、日本は鉄砲を量産することができ、海外にも負けない軍事力をつけることができたという話です。
歴史に、もしはありませんが、もし2丁買っていなかったら、分解していなかったら、歴史が変わっていたかもしれません。
モノよりも、それを作る技術の方が大事だということは、ビジネスでも言えるのではないでしょうか。