日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

伝わる、伝えるのではなく

こんばんは。せのろんです。

 

昨日は、言葉でいくら伝えようとしても伝わらないことはよくあるということを書きました。

逆に伝えなくても伝わることもあります。

 

ワールドカップやオリンピックなどのイベントで、日本の応援団が観客席のゴミを拾って帰るということは、世界的にも有名なようですが、その習慣が広がっているようなのです。

日本に敗れたコロンビアをはじめ、サウジアラビアなどのサポーターもゴミ拾いを行っているとの報道がありました。

このことは、誰もやれって言っているわけではないし、自然発生的に真似しようと、輪が広がっていくように伝わっていることだと思います。

 

ただし、今回はゴミ拾いということだったからいいのですが、好ましくないことも自然に伝わっていくということもあり得ると思います。

 

職場の空気や風土もそうやって作られていくと考えられるため、企業側がコントロールできないということは考慮すべきではないでしょうか。