弱者という強み
こんばんは。せのろんです。
金足農業の話題について勢いが止まりません。
なんでも、同校への寄付金が1.9億円にものぼっているようです。
なぜ、ここまで人を惹きつけるのでしょうか。
決勝に進んだもう一つの学校が、大阪桐蔭高校で、強者の代表といった学校であったからかもしれません。
金足農業単体でみたら、すごいエースがいて、決して弱いというわけではないのですから。
やはり、弱いものが強いものに向かっていくというのが、みんな好きなのでしょうね。
あとは、戦力に劣るからこそ吉田投手が常識を超えて頑張らざるを得なかったため、その頑張りに心を動かされたのでしょう。
以上から、弱者であるということが強みになっていると言えましょう。
経営においても、経営資源が乏しくともできることを真摯に一生懸命行うのであれば、人を惹きつけることができるのではないでしょうか。
ただし、勝ち進むということも必要な条件であることは確かなのですが。