言葉に重みをもたせる方法
こんばんは。せのろんです。
ノーベル医学生理学賞の発表があり、日本人が受賞することになったようです。
受賞者の「教科書に書いてあることを信じない」という言葉が注目を集めています。
ノーベル賞を取った偉い人が発するからこそ、この言葉が重みをもつのだと思います。
もし私が酔っ払いながらこんなことを言ったのなら、「何言ってるんだこいつ」と思われてしまうでしょう。
つまり、言葉というものは、どんな言葉を言ったのか、というのも重要なのですが、誰が言ったのかということが重要なわけです。
これは、会社経営においても同じことが言えるのではないでしょうか。
現場レベルで上司や先輩が下の者に発言するのと、経営者が発信するのとでは、言葉の重みが全く違ってくると思います。
人を動かすためには、人の心を動かさなければなりません。
そのための手段としての言葉に重みをもたせるために、経営者が自らの言葉で語るということが重要でしょう。