隠れた功績者
こんばんは。せのろんです。
「ボヘミアン・ラプソディ」がアカデミー賞5部門にノミネートされました。
まだまだ日本でも人気は続いているようです。
フレディ・マーキュリーが一番に注目されていますが、クィーンというバンドそのものが組織として優れていたと思うのです。
個人の能力によるものも大きいのですが、やはり組織としてまとまっていたというところが大きいと思うのです。
個人個人の個性が強ければ強いほど、反発しうまくいかなくなるということはよくある話で、クィーンもその危機がありました。
私はクィーンが存続できたのは、ベースのジョン・ディーコンの功績が大きいと思うのです。
彼はパンク全盛期に一番最初に髪を切ったり、ブラックミュージックを採り入れたり、周りをみながらバランスをとるのがうまくビジネスのセンスもあったからです。
目立たず、一歩引いて力を発揮する人も組織では必要だと思います。
なかなか注目されにくいのですが。