お金の作り方
こんばんは。せのろんです。
紙幣が新しいデザインになることが発表されました。
まさに新時代の幕開けという感じです。
元号も変わりますし、何かが新しく変わるというワクワク感があります。
しかし、お金について我々はどこまで知っているのでしょうか。
というのは、私も最近まで勘違いをしていたからです。
それは、世の中に出回っているお金は、お金を刷ることで作られるということです。
今から考えたら当たり前のことなのですが、これは違います。
高額になればなるほど普段現金では取引をせずに銀行口座の数字のやり取りでお金の取引をすると思います。
なので、実際に取引をしている額というのは、物質的に存在するお札の量より多いということになるでしょう。
では、そのお金は誰がいつ発行したのでしょう。
それは誰かが銀行から借金をしたときに作られたんですね。
お金は債務と債権の記録であり、モノではない、ということを知ると、世界が広がります。