日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

人材をいつ採るのか

こんばんは。せのろんです。

 

ZOZOの前澤社長がTwitterで、アルバイトの時給を1300円にする、ということを発表しました。

今まで、人件費を抑えて利益を出しすぎているのではないか、という批判もあったので、それをかわす目的との指摘もあります。

しかし、それだけなのでしょうか。

 

これからの日本において、生産年齢人口が減少することは明らかであり、人手不足がますます深刻化し、人件費が高騰することは当然予測できることでしょう。

となると、今より一年後の方がより人材確保が困難になるということが言えるのだと思います。

一年後にはもっと大変になるのだとしたら、今のうちに人を確保してしまおうという考え方は至極真っ当でしょう。

つまり、心情的な問題ではなく、経営的な判断として当たり前であるといえます。

 

短期的な利益を追求するのではなく、人材に関しても長期的な目線になって投資していくという目線が必要だと教えられます。