日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

責める人の問題

こんばんは。せのろんです。

 

社会人なりたての人が書いたマンガが話題になっています。

内容は、新人である作者が仕事上の失敗をしたときの対応について書かれているものです。

過去は変えられないから、失敗を責めることに意味はないので、次に失敗しないようにはどうすべきなのかアドバイスをするような指導の仕方をして欲しいと述べています。

 

これに対し、失敗した人が言うことではないという意見が多く挙がっています。

作者の意見はわからないことはないのですけども、心情的に不快な感じを受けた人が多いのでしょう。

正しさをいくら主張したとしても、感情が納得できるかというところは別問題で、基本的な失敗に対しては感情を抑えることができない人も多いからです。

 

責めることが正しい正しくないの話ではなく、事実責める人は多いしなくならないので、人の問題で片づけるのではなく、組織の問題として会社で解決を図るということが必要でしょう。