シンポジウムについて
こんばんは。せのろんです。
シンポジウムってありますよね。
大きなホールで、ステージ上で人が話すのを聞く集まりです。
あれって予定調和であり、意味あるのかと思うことがあるのは私だけでしょうか。
結論が決まっていて、それに誘導しようとするのを見せられている気がするのです。
しかし、シンポジウムってもともとは、プラトンの「饗宴」から来ているのですよね。
「饗宴」はプラトンの対話篇といわれるものの一つで、師匠であるソクラテスが哲学的議論をしているものです。
それが事実であったのかはわからないのですが、美についてという結論のよくわからないことを語り合うということを、無意味と感じる人も多いでしょうが、私はとても憧れます。
現代ではネットでいろいろな人の意見を見ることができます。
しかし、それは断片的であり一方的です。
もっと、語り合うことができればいいのになと思うのです。
特に経営について語り合う場をつくりたいですね。