日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

アリとキリギリス

こんばんは。せのろんです。

 

アリとキリギリスの話は有名ですね。

夏の間にアリは食料を蓄えたけども、キリギリスは遊んでいたので、アリは冬を越せたけども、キリギリスは餓死してしまった、という話です。

アリがキリギリスを助けるというオチもあるそうですが、オリジナルは最初の話のようです。

教訓としては、先のことを見越して計画的に行動せよ、ということでしょう。

 

この教訓は現代に当てはまるのでしょうか。

私はただため込むだけのアリも賢いとは思えません。

財を得たのなら、それを使い、ビジネスをするということをするべきなのでは、と思うのです。

ただため込むのではなく、さらに財を生み出すよう投資をしていくのが資本主義でしょう。

 

消費と投資は違うのです。

もちろん、この寓話の時代はそんな発想はなかったのかもしれませんが、現代に生きる私たちは、財産をためるというより、財産を使いいかに財産を生み出すか、と考えたほうが有益でしょう。