社会と不条理
こんばんは。せのろんです。
闇営業の問題が拡大しています。
この問題が語られる際に、稼げない芸人もいるので、お金を稼ぐために闇営業するのは理解できる、みたいな論調があります。
つまり、生きていくためには不正もやむを得ない、ということなのでしょうか。
私はこの話を聞いて「レ・ミゼラブル」を思い出しました。
でも、ジャン・バルジャンは、罪を償い自分の一生をかけて愛を貫こうとしたので、その生き様が人々の心を打つことになったのです。
生きるということは、彼の人生が示すように過酷で不条理なことが多いのだと思います。
だからこそ、社会の一員として生きていくのでしょう。
当たり前のことかもしれませんが、自分一人で生きているわけではなく、何かに所属することで守られていることが多いのです。
煩わしく思うときもありますが、一時の欲でルールを破り社会から外れてしまうことは大変なことであると、意識して行動する必要があります。