日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

社会と不条理

こんばんは。せのろんです。

 

闇営業の問題が拡大しています。

この問題が語られる際に、稼げない芸人もいるので、お金を稼ぐために闇営業するのは理解できる、みたいな論調があります。

つまり、生きていくためには不正もやむを得ない、ということなのでしょうか。

 

私はこの話を聞いて「レ・ミゼラブル」を思い出しました。

でも、ジャン・バルジャンは、罪を償い自分の一生をかけて愛を貫こうとしたので、その生き様が人々の心を打つことになったのです。

生きるということは、彼の人生が示すように過酷で不条理なことが多いのだと思います。

 

だからこそ、社会の一員として生きていくのでしょう。

当たり前のことかもしれませんが、自分一人で生きているわけではなく、何かに所属することで守られていることが多いのです。

 

煩わしく思うときもありますが、一時の欲でルールを破り社会から外れてしまうことは大変なことであると、意識して行動する必要があります。