報酬と心情
こんばんは。せのろんです。
吉本興業の話題が世間を賑わせていますが、あそこまでの巨大組織ではない中小企業においても経営陣と現場の対立ということはあると思います。
今回の吉本興業の事例で私が思うことは、現場でお金を生み出す人はかなり強い不満を抱えていて、ふとしたきっかけでそれが噴出するということです。
しかも、経営者は不満に気づいていない。
不満を抱えているのにも関わらず、気が付いておらず何も対応をしていないことから取り返しのつかないことになる、ということです。
経営陣が働く人を搾取しているという考え方もありますが、経営陣が働く場を作っているという事実も忘れてはいけません。
そのため、お互い納得する報酬額を設定する必要があるでしょう。
解決として稼げない芸人を稼げるようにしないといけませんが、それは難しい仕事で経営陣の報酬を高くしなければならず、そのためには心理的な関係性を良好に保つ必要があるでしょう。