リーダーの真価
こんばんは。せのろんです。
パリのノートルダム大聖堂が火災に見舞われてしまいました。
パリの中心部にあり、まさにフランスの象徴ともいえる歴史的建築物が燃えたということは、フランスの人々にとって、計り知れないショックを与えたことと思います。
この衝撃的な事態に対し、マクロン大統領はいち早く現場に行き、再建をすることを明言しました。
彼の政治的な手腕やスタンスについて、私は専門ではないからわかりませんが、リーダーシップという面においては評価できるのではないでしょうか。
大統領が現場に行ったとしても、何もできないといえば何もできないのですが、悲しみにくれる人々にとっては、「頑張ってくれている」「何かしようとしてくれている」と励ますことができたはずです。
また、現実的な財源の話は置いておき、再建を明言するということは、人々に希望を抱かせたことでしょう。
ピンチのときこそリーダーの真価が問われるのかもしれません。