偉大な決断
こんばんは。せのろんです。
大船渡高校の佐々木投手が決勝戦に監督の判断で登板しなかったということが話題になっています。
この件で賛否両論あるみたいで、登板させなかったことに対し学校にクレームを入れる方もいたようです。
そもそもこの決断をするときに、監督はいろいろなことを考えたと思います。
佐々木投手も投げたいという気持ちがあるのではないか、投げないで負けたら後悔するのではないか、負けたら選手全員が悲しむのではないか、投げさせた結果ケガをしてしまうのではないか、など色々なことです。
それでも決断しなければいけない。
決断する立場にいることの重圧と責任が重いことは察せるでしょう。
このように考えたら、決断が自分の思うところと違っても非難することができるでしょうか。
ましてや、今までの常識では投げさせるという判断だったであろうところを違う決断をしたのです。
この偉大な決断が後のスタンダードになることを願います。