日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

駆け込みで買ってしまった話

こんばんは。せのろんです。

 

消費増税を見据えて駆け込みで買う人の需要を取り込もうとするよう企業も頑張っているようです。

私の近所のコンビニでは、タバコを前面に押し出して、増税前のまとめ買いを勧めていました。

でもタバコは消費量は人によって変わらないので、今買ったとしても後で買わなくなるからトータルでの売り上げは変わらないような気もします。

 

駆け込み需要は、需要の先食いに過ぎないのです。

しかし、最近気になるCMがありました。

それは、USJの年間パスポートのCMです。

「ユニバ」「年パス」という関西弁が聞こえてくると、つい見てしまいます。

年間パスポートのターゲットは関西の人なので、わざとこういう作りにしてるのでしょうね。

購入日が増税前なら、利用開始日が10月以降でも増税前の値段で買えるのはお得ということもあり、ここぞとばかりにCMをうっているのでしょう。

 

うまいやり方ですよね。私も買ってしまいました。

 

 

勝負の決め手

こんばんは。せのろんです。

 

サッカー元日本代表の本田圭佑選手が、注目を集めています。

というのは、イングランドプレミアリーグの名門であるマンチェスターユナイテッドにケガ人が続出したとのことで、イングランドの新聞で獲得を勧めるような記事が出たところ、本田選手自らがTwitterで逆オファーをしたからです。

 

サッカー選手がチームに直接売り込みをかけるということは、滅多にないでしょうが、本田選手らしいと思ってしまいます。

人の目を気にせず、目指すことに直接向かっていっているからです。

Twitterで、世界のどの人でも直接連絡を取り合えるというのはすごい時代であると思います。

根回しとか、調整とかをしないということは、合理的であると同時に効率的であると思います。

 

技術的には誰でもこのようなことができるのですけども、大抵の人は遠慮したり自分を出せなかったりするので、勝負はそこで決まるのかもしれません。

一回の勝利から継続的な強さにする

こんばんは。せのろんです。

 

ラグビーワールドカップで、日本が強豪であるアイルランドに勝利しました。

私はラグビーに詳しいわけではありませんが、他のスポーツと比べ、実力差がそのまま勝敗に出るという話は聞いたことがあります。

なので、強豪に勝つということは、本当に快挙であるといえるでしょう。

 

勝てたという要因としては様々なことがあると思うのですけども、ホームであるということは大きいのではないでしょうか。

 

サッカーでは、日本で行われたワールドカップで初めて決勝トーナメントに進みました。

それから、サッカーは盛り上がり、アウェーでも決勝トーナメントに進めるようになったのは周知のとおりです。

今回、ラグビーでもホームの有利を活かし、決勝トーナメントに進んで欲しいと思います。

それにより、国内のラグビーが活性化し、日本がラグビー強豪国になっていくことで、今後の大会でも継続して活躍してくれるようになればいいですね。

手取りの意味

こんばんは。せのろんです。

 

手取り15万という言葉がトレンド入りしていました。

なぜ、この場が話題になったのかその経緯はわかりません。

なぜ、手取りという言葉がついているのか。

 

15万で普通に生活をすることはきびしいでしょう。

しかし、それでもなかなか給料を上げることは難しいと思います。

だからこそ、バイトをしたり副業をしたり、何とかして収入の底上げをしようとしている人が増えて消耗しているのかもしれません。

 

給料を上げてほしいというのは労働者の本音ですが、企業側にも言い分はあります。

手取り15万の給料を出すためには、企業側はそれ以上の支払いをしています。

自分がもらっている額と企業が払っている額は違うのです。

 

最近、労働者側と企業側の対立を煽るような話が多いような気がします。

しかし、見えている世界が違う場合があります。

お互いの事情を考え協力することで、成果を高めることが重要なのではないでしょうか。

工夫を追求する

こんばんは。せのろんです。

 

消費税増税がいよいよ間近に迫っていることもあり、駆け込みで日用品を買われる方も多いようです。

各店舗が消費税への対応に追われている中、サイゼリヤは税込み価格を据え置く、実質的な値下げを発表しました。

 

ただ、これはサイゼリヤだからできることで、ほかの店で真似しようとすると厳しいでしょう。

サイゼリヤはその安さだけが注目されるのですけども、安くできるだけの仕組みがあるということを知らなければなりません。

例えば、自社農場を持っていたり、店のバックヤードを狭くしてその分客席を増やしたり、調理の手間を減らせるようセントラルキッチンで調理をしたりというように。

 

ただ、これらは別に真新しいことではないのですよね。

サプライチェーンを改善する、無駄を排除する、規模の経済を追求するというごく当たり前のことです。

それをやり抜くことによりお客様に愛される店舗で居続けられるのでしょう。

金儲け主義と環境問題

こんばんは。せのろんです。

 

国連気候行動サミットの話題で持ちきりです。

小泉環境大臣のスピーチが話題ですが、私が気になるのは環境活動家のグレタさんです。

 

私は感情をあまり表に出すことはなく、物事を淡々と話すことが多いので、あのように感情的に話せるのがすごいなぁと思います。

まして、環境問題は複雑で、明確な答えを見出すことは難しいのに、発言すること自体が勇気があることだと思うのです。

答えがでないからこそ、いろいろな人の利害が絡み合っている部分も大いにあるとは思います。

 

このことを金儲け主義に利用されていると、批判する人もいるかもしれません。

しかし、我々が普通にご飯を食べて生きるだけではもはや経済活動が十分には行えないのではないかなとも思うのです。

小さな問題をクローズアップしそれで商売をして経済を回すということも大事だと思いますし、その結果新しい産業が生まれ、便利な世界になるのかなとも思うのです。

不満の原因

こんばんは。せのろんです。

 

LCCに対する不満のツイートを見ました。

なんでも、空港までのバスが遅れ、登場に間に合わなかった際に何も保障されなかったとのことでした。

これを見て、私は何か不満に思うことがあるのかとも思いました。

 

そもそもLCCというのは、普通の航空会社が行っているサービスを極限まで縮小することで、その分価格を安くするというものです。

ある意味、旅慣れて自分で何でもできるような上級者向けのサービスといえるかもしれません。

パソコンの自作に似てますよね。自分で部品を買ったら既製品を買うより断然安いけども、本人に責任が生じてしまうというように。

なので、トラブル発生も自己責任となるのは当然にもかかわらずなぜ不満がわくのか。

 

それは、人に助けてもらえて当たり前という考えがあるのではないかということです。

この考えが、サービス残業やクレーマーという問題に発展するのではないかなとも思ってしまいます。