日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

二つのアーキテクチャ

こんばんは。せのろんです。

 

この間のサッカー日本代表の試合を評した記事をみて、なるほどなと思ったことがありました。

それは、今回の日本代表のチームの特徴として、選手が決まりごとなく自由に動き、周りもそれに合わせながら動いている、監督の指示ではなく選手が臨機応変に動いている、というものでした。

そして、それは世界の潮流と真逆の発想であると。

 

この記事を見た時に、インテグラル型とモジュール型という考え方が浮かびました。

日本がもの造りで世界で強みを発揮したのは、インテグラル型だったから、なのですが、それにこだわるあまりモジュール型の対応が遅れ、ITなどの新規ビジネスで競争力を失った、というのが一般的な意見です。

世界のサッカーが、監督の戦術中心の組織的なものであるのに関わらず、選手間のすり合わせを重視するやり方というのはどこまで通用するのか興味があります。

 

ラストサムライのようにならなければいいのですが。