日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

病院の経営の支援

こんばんは。せのろんです。

 

岐阜県の病院で、入院患者が四人、熱中症で死亡するという事件がありました。

警察が捜査を始めたようですが、亡くなった方は帰ってきませんし、避けられなかったのでしょうか。

 

病院にもいろいろあり、急性期で最新の設備が整ったところもあれば、設備が老朽化し高齢者ばかり入院しているところもあります。

後者は、治療するためというより、医療上の問題があり退院が難しい方の受け皿となっている貴重な社会資源でもあります。

 

しかし、経営という視点ではうまくいっているとはいえないと感じます。

それは、少子高齢化など外部環境が変化していくなかで、収益の確保をしながら設備投資をするなどの意思決定を行っていく必要があるのにも関わらず、経営に注力できないからです。

医師はあくまで医療の専門家であり、経営の専門家ではないからです。

 

病院に対し、中小企業診断士が支援していくということが求められるのかもしれません。