幸せと正しさ
こんばんは。せのろんです。
中国で遺伝子操作した子供が生まれたというニュースがありました。
事実なのかわかりませんが、技術としてはできるのでしょう。
科学技術の進展により、私たちが想像しているだけのことが実際にできる状態にあるのは間違いないでしょう。
科学技術と倫理が対立するというのは、よくある構図なのですが、果たしてどこまでが「やっていいこと」でどこからが「やっていけないこと」なのでしょうか。
例えば遺伝子操作で、頭のいい天才を意図的に作ることができれば、人類の進歩に貢献することができ、みんなが幸せになるということがあると思います。
幸せになるならば、と歯止めを止めることができないでしょう。
倫理の世界では、「幸せになることがよい」という考え方と、「正しいことがよい」という考え方があると思います。
前者の視点と後者の視点をどちらももち考えるということが、企業倫理を考える際にも必要ではないでしょうか。