日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

集団と判断

こんばんは。せのろんです。

 

今日は、地域のつながりをつくろうと頑張っておられるNPO団体のイベントに出席してきました。

ここでワークショップを行ったのですが、知っている人は知っている人同士で同じテーブルになりたくて、知らない人を受け入れようとはしませんでした。

 

地域のコミュニティを作ろうとして、結束を高めようとすればするほど、外部の知らない人間を排除する動くになるのは当然の帰結なのでしょうか。

すでに出来上がった集団に、新しく入ろうとするのはとてもハードルが高いことだと思うのです。

新しい人の気持ちを察して、受け入れようとするような人が必要なのでしょうが、なかなか難しいでしょうね。

集団に帰属している以上、目立つ行動を起こすことは難しいでしょうから。

 

コミュニティが一体化すればするほど、周りの意見を聞きいれられなくなる傾向にあります。

それにより誤った判断に気づかないことがあるので注意が必要でしょう。