住みやすい世の中にする方法
こんばんは。せのろんです。
先日、プレゼンテーションをする機会があったのですが、そこでのパワポでの資料を作るにあたり、ユニバーサルデザインフォントを使用しました。
なんでも、人によっては普通の明朝体やゴシック体を認識しにくい人がいるとのことです。
ディスレクシアというのですけども、傍目にはその状態であるということは分からないですし、本人も何でみんながわかることがわからないのだろう、自分は劣っているのではないか、と思う人もいるかもしれません。
しかし、それは劣っているということではなく、たまたまそういう人であったということでしょう。
むしろ、認識しにくい文字のほうが問題であるのです。
我々が普通に使っているものについては、不便でなければ変えようとはしません。
もし不便を感じる人がいたら、その感じたという事実を大事にして、人間ではなく物事のほうを変えていけば、住みやすい世の中になっていくことでしょう。