サムウェア族とエニウェア族
こんばんは。せのろんです。
サムウェア族とエニウェア族という概念があります。
もともとはイギリスのジャーナリストが言い出したことらしいのですが、とても興味深い内容です。
サムウェア族は地元(自国)でしか生きられない人で保守的な考えをもつ人たち。
エニウェア族は世界で生きており、どこでも生きられる革新的な考えをもつ人ということです。
今までは、エニウェア族が思想的政治的中心だったのですが、サムウェア族が盛り返してきており、そのことがイギリスのEU離脱のきっかけになったり、アメリカでトランプ大統領を誕生させた、と言われています。
さて日本ではどうでしょう。
平成の間に進められてきた規制緩和構造改革路線で、エニウェア族の力が強くなっていることにより、日本が分断されているような気がします。
対立をあおるつもりはないのですけども、私は中小企業診断士として、地元で頑張るサムウェア族の中小企業経営者を応援していきます。