思い込みが作る現実
こんばんは。せのろんです。
参議院選挙が始まりました。
争点は、やはり経済政策、とりわけ10月の消費増税になるのでしょうか。
そもそも、消費増税を政争の具にしないということで三党合意がなされたのですが、やはり生活が良くなっている実感がないからでしょうか。
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ただこのような状況でも、消費税を上げることに賛成する人が多いのも事実です。
だからこそ、このような決定がなされてきたのでしょう。
賛成する人の心理を推察すると、今の生活が苦しくなっても、少子高齢化という現実がある以上、社会保障などにお金がかかるから負担が増えるのは仕方がない、という気持ちの人が多いのではないでしょうか。
しかし仮に、国の出費は税金が財源である、という前提が崩れたらどうなるでしょうか。
それでも、賛成の方心理というものは変わらないでしょう。
人間は思い込みを捨てられない性質があるため、事実を知っても受け入れることができないからです。