日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

牛肉はどうなるのか

こんばんは。せのろんです。

 

米国産の牛肉の関税が引き下げになるとのことです。

私が、小さいころ牛肉オレンジ問題とかいって揉めていたのを覚えていますが、今回はすんなりと決まってしまったようですね。

日米間の力関係が変わってきているのでしょうか。

 

消費者にとって安く買えるのはいいことだ、という人もいるでしょう。

確かに、今は日本が貧困が社会問題となっているため、安価なタンパク源を確保できるというのはプラスだと思います。

米国産牛肉と国産牛肉は、そもそも価格帯が異なり、ターゲットが異なるので競合しないと考えることもできます。

昔、タイ米が日本に入ってきたとき、安くても日本人の口に合わず売れなかったことがありました。

食べ物というのは価格だけではなく、嗜好により売れるか売れないかが大きく左右されるということでしょう。

 

 

しかし、高いからという理由で自国産の牛肉を大半の国民が食べられないというのは、寂しい気もします。