日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

お金を溜める理由

こんばんは。せのろんです。

 

日本企業の保有する現金の総額が506兆円を超え、過去最高になったとの報道がありました。

資本主義社会ではお金は増えていくものなのですが、特に企業にお金が貯まっているのかもしれません。

 

企業が現金を多量に保有するということは良いことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか。

企業は、手持ちのお金が無くなると倒産してしまうので、現金を保有しているということはいいことでしょう。

しかしながら、現金を保有しているより、何か利益になることに投資をしたほうがいいという判断もありますし、現金を持っているのではなく株主に還元しろ、という考えもあります。

お金を溜めているから景気が悪くなるんだ、などという声もあるかもしれません。

 

しかし、中小企業は、特に資金繰りに注意を払っていると思います。

消費増税もありますし、資金に余裕をもって経営をしたいというのは合理的であり、責めることはできないでしょう。