日本一ゆるい中小企業診断士のブログ

経営についてゆるく書いていきます。

制約がない場合

こんばんは。せのろんです。

 

物事を実行するときに制約条件ということを考慮に入れなければいけません。

特に中小企業は経営資源が限られているので、経営資源を効率的に活かすことが求められます。

よく選択と集中といいますが、それは経営資源に限りがあるから仕方なくやらなければならないのです。

では、資源に限りがない場合、制約条件がない場合はどうなのでしょうか。

 

その時は、選択と集中なんてしなくていいわけです。

例えば、政府というものは財政的な制限はないわけです。

いくらでもお金を発行することができるので、それで福祉政策や科学技術振興や産業振興、安全保障など巨大な事業を行うことができるわけです。

ですから、政府は「金がないからできない」とか「税金の無駄使いだ」なんていうことはあり得ないわけです。

しかし、世の中の常識はそうなってはいないでしょうのが実情でしょう。

 

政府と企業では前提が違うので同列には語れないのです。